合計請求書

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合計請求書(いわゆる鑑(かがみ))

取引先・請求先と請求・入金で説明したようにJDEANでの請求先は非常に柔軟に設定できるので、

合計請求書にも単純な合計表的なものから複合的な内容を含む複雑なものまで考えられます。

合計請求書:簡易

概要:

集計値だけが出力される請求書です。

取引先マスターの設定によって、残高表記をOnOffできます。

条件指定:

  • 取引先マスターで【合計請求グループ】を設定しておくと、一括出力に含めたり除外したりできます。

  • 取引先マスターの請求情報で【請求明細グループ】を設定しておくと、出力に含めたり除外したりできます。 毎回出力する請求先・特別な場合に出力する請求先・合計書が必要ない請求先などで、異なるグループ番号を設定しておくことで、計上したり除外したりできます。

  • 請求区分:請求情報の請求区分で絞り込みます。〔請求明細のみ〕・〔未確定明細のみ〕・〔非請求明細をのぞく全て〕の3つが指定できます。

  • 残高が0でないもの・・・:当月売上がない相手先でも未収残高があれば出力します。

  • 請求書(正):請求書の印刷部数を指定します。

  • 控え(副):社内控えの印刷部数を指定します。

 

並び順:取引先>請求先

 

合計請求書:詳細

概要:

集計値だけが出力される請求書です。

合計請求書:詳細 では、合計に含める内容を柔軟に設定できます。

取引先マスターの設定によって、残高表記をOnOffできます。

 

手順・条件指定:

合計請求書:詳細の出力には手順があります

  1. 営業所を指定

  2. 合計請求グループを指定

  3. 1・2の指定に基づいて左側の〔取引先〕一覧に、該当する取引先がリストアップされる

  4. 今回の印刷に含めるのかどうかをチェックボックスで指定する

  5. 取引先を選択すると、右側の 〔選択取引先の請求内訳〕 にこの取引先の請求先が表示される

  6. 請求先ごとに、この合計請求書に含めるのかどうかをチェックボックスで指定する

  7. 請求先ごとに詳細な日付範囲と印字したい備考を設定する

  8. 〔選択取引先の請求内訳〕は追加設定できる。

  9. これらの設定は保存され、次回も同じ内容が適用される

このような指定が可能になっていることで

  • 異なる締日の請求を1枚の合計請求書に含めることができる

  • 1枚の合計書に1日~20日と21日~末日のように、同じ請求先の複数の締を含めることができる(決算時など)

ということが可能になります

 

 

並び順:取引先>請求先