経費マスター

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経費・手当・イベントなどを登録します。

料金や支払を伴わない内容を{イベント}と称しますが、記録しておきたい全てを登録しておいてください。

 

これを使用して入力する際には、名称のほかに2つの備考も入力できますので、データーのまとまりを考えて登録します。

例えば、有料道路代を

  •   4公団に分けて登録

  •   東名・名阪など道路名ごとに登録

  •   現金・ETC・回数券など支払方法ごとに登録

など様々な方法が考えられます。

コード番号

経費のコード番号を任意に取り決めてください。

並び順、将来の増加などに配慮することが望まれます。

JDEANとは別に財務会計システムを運用している場合は、財務会計の補助科目や摘要コードなどとの統一性も考慮すると良いでしょう。

経費名称

名称を正確に設定してください。

略称/キー

略称にはその経費を特定できる短縮名を、キーにはふりがなを設定すると良いでしょう。

費目

経費の場合は費目を指定してください。

損益計算の費用欄に分類計上されます。

費目の種類は、費目テーブルを参照してください。

また、経費以外のイベントに分類付けをしたい場合は、費目テーブルに分類を追加登録して、それを使用します。

補助費目

オプション機能です。費目の内訳を明示したい場合は設定してください。

参照先は経費マスター自身です。費目テーブルではないことに注意してください。

取引先

費用の支払先を取引先マスターから選んで設定してください。

計上営業所

計上部署

オプション機能です。費用を分類管理したい場合は設定してください。

車輌・乗務員に関わるものは車輌・乗務員の所属を参照できるので、ここは不要です。

数値のタイプ

この経費や手当の計数方法を、数値か時刻かで指定してください。

入力欄に設定を反映します。

単価

この経費・手当の単価を設定してください。

単価は、入力のつど指定することもできます。

手当単価は、乗務員ごとに設定することもできます(乗務員マスター)。

次の勤務で自動計上する

勤務区分テーブルの内容が表示されます。

車輌マスターの日報経常経費・乗務員マスターの手当単価設定に設定した場合、チェックの入った勤務区分のときに自動計算機能が働きます。

特殊項目として使用

手当の自動計算機能を使用する場合に、チェックを入れます。

詳細は手当自動計算を参照してください。